小林 稔(コバヤシ ミノル)

Kobayashi Minoru

写真家として自動車を撮り始めて、今年で47年目を迎える。

自動車専門誌や一般誌における国産車・外国車の新車試乗記の撮影、メーカーのカタログ、自動車ショーなどアウトドア、スタジオを問わずクルマとモータースポーツの写真を撮り続け、 現在、SUPER FORMULA、SUPER GTのオフィシャル・フォトグラファーを務め、ルマン24時間レースなど国内外で年間20レース以上を撮影する。

加えて、国内、海外のクラシックカー・イベント、その他を通じて名車・旧車の撮影を手がける一方で、カメラ雑誌「CAPA」にてモータースポーツ写真コンテストの審査委員長を30年務める。

日本レース写真家協会(JRPA)会長
公益社団法人日本写真家協会会員
日本大学藝術学部写真学科非常勤講師
カメラグランプリ 特別選考委員

1955年
神奈川県小田原にて生まれる
1979年
日本大学藝術学部写真学科卒業
株式会社 二玄社 CAR GRAPHIC 写真部入社
富士スピードウェイを中心にツーリングカーレースに出場
1981年
日本レース写真家協会 入会
1986年
8年間在籍した株式会社 二玄社 退職
フリーランス・フォトグラファーとして活動を始める
1987年
六本木AXISビルにてイタリア、シシリー島で行われた「タルガ・フローリオ」をテーマとした写真展を開催
1989年
フランスで行われる、ルマン24時間レースを初めて撮影
この年からほぼ毎年、現在まで撮影
1990年
ルマン24時間をテーマとした写真展を、新宿ミノルタフォトスペースを皮切りに各地で開催
1991年
モータースポーツの写真集「moments」(飯倉総合研究所発刊)自らの写真を含め編集に携わる
1996年
Formula NIPPON (現在のSUPER FORMULA) オフィシャル・フォトグラファーに
1997年
JGTC(現在のSUPER GT)オフィシャル・フォトグラファーに
1999年
フォルクスワーゲン専門誌「Breeze」を創刊し、フォト・ディレクターとして参加
2000年
テレビ朝日レーシングプロジェクトのフォトグラファーとしてルマン24時間レース写真集「夢現想」を発刊
第34回東京モーターショーから2007年第40回まで公式記録フォトグラファー・チームを統括
2002年
Audi Sports Japan Team Gohのオフィシャル・フォトグラファーとして2004年までチームのルマン24時間レースの撮影を行う
2005年
日本初開催のルマン・クラシック・ジャパンの広報業務に携わる
2009年
日本レース写真家協会(JRPA)会長に就任
2012年
ニュージーランドにてボルボ・オーシャンレース(ヨットレース)を撮影
2014年
本格的にムービー撮影を始める(自動車メーカーのレーシングカー) Audi Japanからルマン・カレンダーを発売
2015年
6月 株式会社GKシステムズを設立
ドイツで行われる、ニュルブルクリンク24時間レースをムービー撮影
2017年
カーグラフィックにて半年間連載した写真をまとめ、写真展「車と見る光 FUJIFILMと巡るスポーツカーの旅~」を東京ミッドタウン 富士フイルムギャラリーXにて開催
2019年
日本大学藝術学部写真学科の非常勤講師となる
この年からカメラグランプリ特別選考委員を務める
2024年
公益社団法人日本写真家協会 入会

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